許すということは

こころ

他人は自分の鏡の補足

他人は自分の鏡
私は幼少期によく母からこの言葉を言われました。 相手のことを嫌だと思うことがあるならば それは自分の直した方がいいところ。 小学生の時に言われた言葉を結構覚えていて ずーっと意識して過ごしていた。 で、私の...

自分はあんな風になりたくないって思ってる人がいるとする。

それが今の自分を縛っている。
その人を考えその時に湧き上がってくる感情に縛られる。

あんな風に人をバカにしてる、そんな人にならないように頑張ろうと思う。
あんな風に人を馬鹿にしてる奴は馬鹿だ。自分はそんな人ではないはずだ。

と、その人の事ばかりを考えその感情に縛られる。

だけど、その頑張りはめっちゃ辛くて大変。

どうして、その感情が生まれるのか

その人が自分の前に現れているのかを考えず

その人みたいになりたくないと、

ただその気持ちだけで頑張ろうとするから

多分途中で、心が折れる。

あの人みたいになりなくないと思うと
あの人みたいになっていくんだと思った。

あの人みたいになりたくないと思うほど、
自分の脳みそはあの人の嫌な部分ばかり考え、
思考があの人の嫌なことでいっぱいになっていく。

だから、あの人みたいになりたくないと思うほど、
もう、あの人みたいになっても良いと思った。

私の感情と脳みそに、もうそんなに嫌がらないで
その人みたいになっても何も起きないし、なってもいいんだと教えてあげた。

そしたら、自分を縛ってるものから解放された。
脳みそでその人の事ばかりを考えるのをやめられた。

生き辛い人は、許せない事が多い
生きやすい人は、許せないことが少ない

 

許さないってすごく無駄なエネルギーを使う。
許さないで、もがいてもさほどいことはない。

このムダなエネルギーを自分のために使うといい方へ向うと思う。

感情の解放がイマイチ、ピンとこない人は
まず、許してみるといい。

そこで落ち着いてから、その気に湧き起こった感情を
しっかり観察して、私はその感情はもう必要ないですと確認するといいと思う。

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