私の実践している感情の手放しをする上で、すごく大事なことが
潜在意識と顕在意識とは、何か?!ってことです。
よく聞く言葉だけど、いまいちよくわからないって人も多いのでは?
私もそうでした。
こんな図だと思うのですが、
私がすごく分かりやすい&腑に落ちたのが、こっち
図にもあるように、意識という物に本来境目はないと思われます。
人間一人の意識って、多分この図みたいな感じで
体の中に閉じ込められた海のひとしずくみたいなもの。
だから、本当の自分っていうのは、境目ゼロの大海の意識にあるんですよ!
で、その大海原の意識は、なんでも知ってるし、できないことは何もない。
この話を聞いた時には、サーフィンしてる私にはしっくりきた!
氷山の一角の説明もわかりやすいけど、私にはこの海バージョンでいきます。
通常人間は、この大海原とのつながりが
切れてるような感じで生きてて(実は切れてないのに)、
何やってもうまくいかないし、
思い通りにもならないし、
あの人は気にくわないし、
この人も嫌、
って、やってるのが
ひとしずくの中で分解してる感情盛りだくさんの意識。
で、その分離したように感じる意識の中に、
図のような潜在意識と顕在意識が共存している。
顕在意識というのは、頭に浮かんでいる言葉の部分。
日頃、自分が意識してると思ってる部分です。
自分が自分だと思ってる部分。
しずくの部分を100%をすると、顕在意識は、たったの5%なんですよ。
自分が自分だと思ってる自分は、残念ながらたったの5%なんです
あらゆる思考や感情がいつも渦巻いている部分であり、
エゴが必死に生き残りをかけた戦いを繰り広げている部分です。
簡単に言えば、いま、この世で怒ったり泣いたり喜んだりしてる自分です。
その自分だと思ってる部分が5%敷かないのです。だからこそ、
生き残りをかけて必死に泣いたりわめいたりしてるんだと思います。
残りの95%が潜在意識となります。
この95%の中に、誰もが図に示したパンドラの箱みたいなものを持っている。
私のパンドラの箱は誰にも気づかれず、ひっそりとしていましが
箱の周りにチェーンが巻かれていて、さらに南京錠で鍵をされてました(笑)
ここが、実は感情のゴミ箱。
100%ゴミではないのですが、誰もが、ゴミのように扱ってるものなので、
わかりやすく、ゴミを表現させていただきます。
聞きたくない
思い出したくない
っていう、感じることを避けてきたありとあらゆる感情のエネルギーが
このパンドラの箱の中にぎゅうぎゅうに詰めにされてるの。
これがまた、箱の中身がパンパンになるまで詰め込まれてるから
出してよー!と隙間からちょっとずつ、ちょっとずつ、出てきれるんだよね。
鍵は、頑丈だけど、隙間がある。ここも詰めが甘い。
そのちょっとずつ出てきてるヤツが、
生きる上でのあらゆる出来事を引き寄せてるっていう感じです。
「あんな辛いことはもう二度と経験したくない」
と思って、パンドラの箱にその時の感情を放り込んで鍵をかけると、
忘れた頃に「出しやがれ!!」とばかりに、
「あんな辛いこと」とそっくりなことが繰り返される。
感情が存在を主張するわけです。
それが人生で繰り広げられる面倒なもろもろなんだと思います。
若い頃には、特に何もなかったのに
30才とか40才過ぎた頃からなんか生きづらいなーとか、
思うようになる人が多いのは、若い頃の嫌だった感情を
このパンドラの箱にポイポイ投げ込んで溜め込んだせいなのでは?!
とも、思っています。
若い頃のパンドラの箱はきっとスッカスカで、
多少嫌な感情を放り込んでも隙間から出てくるなんてことはないから、
若い頃はめっちゃ楽しく生きてマース!って感じなんだろうね。
たった5%が自分だと思ってるだけでも相当残念な感じなのに、
本来の自分は車の助手席で居眠りしてて、
実は、95%の中にこっそり閉じ込められた分身がハンドル握って
暴走してる感じなんですよ。完全にコントロールされてる。
しかも、居眠りしてるから、暴走してることにも気づけない。
だから、自分にストレスがあることを認識できてない人が多いんだと思う。
ここは、意識してほじくり出さないと到達できない部分だから。
人は、たいていネガティブな感情を、忘れたり、感じないようにすること、
つまり、パンドラの箱に放り込むことで、問題は解決したと勘違いしちゃってますから。
でもこれが一時の解決方法で、残念なほどに解決してない(涙)
解決してないのは、自分が一番わかってるはず、
だからこそ、他人のにその大事な触られたくない部分を
突かれると、たいていの人は怒り出します。
感情を解放するというのは、パンドラの箱から、その放り込まれた
感情たちを出してあげれば、暴れる必要がなくなるから、
同じような経験を繰り返さなくてよくなる。
そのパンドラの箱を開ける方法でおすすめなのは
セドナメソッド!!
長くなったので、また今度!
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